「あれ、おかしいな?」「何か変だな…」そう感じたら、些細なことでもお気軽にお問い合わせください。
    	新患・急患・時間外診療随時受け付けます。

亘理の地域の子供たちの笑い声を見守り続けて。

宮城県亘理郡亘理町にある大友医院ヒロミ小児科は小児科専門のクリニックとして
大切な地域の子供たちの健康を守ることは当然として、
ご両親の抱える不安を取り除くことにも全力で取り組んでおります。
高熱などの突発的な病気の際はもちろん、「あれ、おかしいな?」「何か様子が変だな?」と
感じた時には些細なことでも結構ですのでお問い合わせください。
地域の子供たちが笑顔でいられるよう、スタッフ一同励んでまいりますので、
病気のことに限らず、何でもお気軽にご相談ください。

診療時間・休診日について
当院へのアクセス
予防接種について

当院からのお知らせ

2020.10.01 10月の診療時間変更について

  

 

 

10月6日(火)
 
午前:通常通り(8時30分~12時00分)
 午後:14時30分17時30分まで

 

 

10月7日(水)
 午前:通常通り(8時30分~12時00分)
 午後:14時10分~17時30分まで 

 

 

10月14日(水)
 午前:通常通り(8時30分~12時00分)
 午後:13時30分~15時30分まで 

 

 

10月21日(水)
 午前:通常通り(8時30分~12時00分)
 午後:14時10分~17時30分まで 

 

 

10月28日(水)
 午前:通常通り
(8時30分~12時00分)
 午後:13時30分~15時30分まで

 

 

 

 

よろしくお願いいたします。


2020.08.26 病児保育室「あんず」のチョットアノネ:No.39 熱中症対策と新型コロナウイルス感染防止


 

熱中症とは

 

 毎日猛暑が続き熱中症の危険が高まっています。熱中症は高温多湿な環境で体内の水分や塩分のバランスが崩れて体温調節がうまくできなくなり、体内に熱がこもった状態です。屋外でも屋内でも起こります。熱中症の危険度は3段階です。今年は熱中症をさけ新型コロナウイルス感染を防ぐ夏になりました。

 

熱中症の重症度

 

重症度

症状

状態

昔の症状

Ⅰ度

めまい、たちくらみ、生あくび、大量の発汗、筋肉痛、こむらがえり、意識障害が無い

軽症

熱けいれん

熱失神

Ⅱ度

頭痛、嘔吐(吐く)、倦怠感、虚脱感、集中力や判断力の低下がみられる

重症

熱疲労

Ⅲ度

(1)中枢神経症状:痙攣発作、小脳症状、意識障害 

(2)肝・腎機能障害

(3)血液凝固異常

最重症

熱射病

 

 Ⅰ度は通常は現場で対応が可能ですが、Ⅱ度以上(意識障害)は速やかに医療機関に搬送する必要があります。

 

熱中症の予防と新型コロナウイルス感染防止の両立

 

①こまめな水分補給…30分ごとにコップ1杯程の水分+イオン(ナトリウムやカリウム)の補給をする。②扇風機、エアコン、カーテン、すだれ等で室温を調節する。(冷房中も感染防止のためにこまめに換気する必要があります)③外出時は日傘や帽子を着用し、日陰を利用したり、こまめな休息をとる。④通気性の良い、吸湿性・速乾性のある衣類を着用する。⑤保冷剤、氷、冷たいタオルなどで体を冷やします。⑥気温30℃以上の場合は、外出や運動や作業はできるだけ避ける。 ⑦感染防止には基本的な感染防止対策を忘れずに行う必要があります。3(密閉、密集、密接)をさけるよう心がけます。⑧マスクをすると体内に熱がこもる原因になりますから、屋外で人と2メートル以上離れている場合はマスクは外します。日本小児科学会では暑かったり苦しいと感じた時はマスクを外すようにメッセージを出しています。授業中も話す機会が無い場合はマスクを外してもよいとしています。マスクをしたままの激しい運動は避ける必要があります。

 

熱中症に気づいた時の現場での対応

 

 ①涼しい場所に移動する。
 ②体を冷やして体温を下げる
 (熱中症に解熱剤は無効です。氷柱、保冷剤、ぬれタオル、うちわ、扇風機、水をかける等)
 ③水分やイオンの補給をする
(飲めなければ救急車)

 

現在流行している病気は何ですか?

宮城県内では:第1位 感染性胃腸炎、 第2位 突発性発疹、  第3位 溶連菌感染症

 

亘理郡内では:第1位 感染性胃腸炎、 第2位 ヘルパンギーナ、第3位 溶連菌感染症

 

ヒロミ小児科病児保育室「あんず」より

東北南部は梅雨も明け毎日身体にこたえる暑さが続いていますね。暑さのために熱中症になったり、冷房の使い過ぎで風邪をひいたり、冷たい物の取りすぎでお腹を壊したり、体調を崩しやすくなっています。毎日規則正しい生活を送り、十分な睡眠を取って元気に過ごせるようにしましょう。

病児保育室「あんず」専用電話 0223-35-6455

 


2020.07.29 病児保育室「あんず」のチョットアノネ:No.38 虫刺症(むしさされ)


虫刺症

 昆虫やダニなどに刺される病気を虫刺症といいます。原因となる虫を同定することは大変難しいです。主な原因は蚊、蜂、ツメダニ、ムカデ、疥癬虫などです。また、蚊が媒介する日本脳炎やデング熱などの病気もありますから注意が必要です。やはり夏場に一番多い原因は蚊ではないでしょうか。蚊に刺されることを蚊刺症(ブンシショウ)といいます。

 

蚊刺症(いわゆる蚊による虫刺され)

 蚊はヒトの皮膚を刺すと、血を吸う前に唾液を皮膚に注入します(血液を固まらせない働きがあるらしいです)。蚊唾液に対するアレルギー反応がおこります。2つの型の反応が生じます。一つは即時型反応で、刺されて12分後に痒みを伴い赤い発疹(紅斑)ができます。続いて発疹は中心部が盛り上がり次第に大きくなりますが2時間ほどすると自然に消えてきます。次に遅延反応がこります。刺されて56時間後より再び赤い発疹(紅斑)が生じ、次第に大きくなり痒みを伴います。紅斑は12日で最高に達し、その後は次第に小さくなってきます。1週間ほどで色素沈着し(黒ずんで)おさまります。また、中心に水疱(みずぶくれ)を形成することもありますし、痒みが長引き掻き壊して2次感染をおこして膿痂疹(とびひ)になることもあります。人によっては硬い盛り上がった発疹(結節)を形成し、何年も痒い発疹が残ることもあります。まれには全身症状を伴う重症蚊過敏症を起こすことがあります。 

     

重症蚊過敏症

 10歳未満の子どもに多い病気です。蚊に刺された直後は普通の蚊刺症と同じ経過を取りますが、刺されて24時間ほど経過すると蚊刺部に出血を伴ったかさぶた(血痂)を形成し、1週間後には潰瘍化となり、やがて瘢痕を残して12か月で治ります。また、発熱、全身倦怠、リンパ節腫脹が見られます。この病気で問題なのは、数年から10数年後に白血病やリンパ節の悪性腫瘍になる危険があることです。

 

日常の注意

 蚊に刺されないようにする(蚊が多い場所では虫よけ薬を使用し、肌を露出しない)。刺されたら速やかに軟膏(ステイド軟膏)を塗り、掻かない(テープなどで覆うなど)ことです。

 

現在流行している病気は何ですか?

宮城県内では:第1位  感染性胃腸炎、 第2位  突発性発疹  第3位  溶連菌感染症

亘理郡内では:第1位  感染性胃腸炎、 第2位  突発性発疹  第3位  アデノウイルス感染症

 

ヒロミ小児科病児保育室「あんず」より。

 雨や曇り空が毎日続き梅雨明けはもう少し先のように感じます。この時期でも子どもは汗をかきやすいためこまめに水分補給をして熱中症に気を付けながら過ごしていきましょう。また、一日三食しっかり食べ栄養をつけて元気に過ごしていきましょう。

「あんず」専用電話 0223-35-6455


2020.06.29 病児保育室「あんず」のチョットアノネ:No.37 夏かぜトリオ


夏かぜとは

「夏かぜ」は夏にひいた風邪という意味ではありません。毎年夏場に流行する次の3つの病気(トリオ)を一般に夏かぜと言います。①ヘルパンギーナ、②手足口病、③咽頭結膜熱(プール熱)3つです。

 

ヘルパンギーナ

コクサッキーウイルス(A群、B群)やエコーウイルスの感染により発病します。接触・飛沫・経口感染により36日の潜伏期間で発病します。原因ウイルスは複数あるため何度も罹患する可能性があります。13日間の高熱と口内炎(咽頭痛)が症状です。口内炎のために食欲が無くなることがあります。合併症として無菌性髄膜炎を起こすことがありますので注意が必要です。根本的な治療法はありません。対症療法(症状をやわらげる治療)をします。ウイルス排泄は2週間から数か月続きますが熱が下がり、食欲もあり、一般状態が良ければ登園(登校)できます。

 

手足口病

コクサッキーウイルス(16、A10、A6)やエンテロウイルス(71)等の感染により発病します。接触・飛沫・経口感染により36日の潜伏期間で発病します。原因ウイルスは複数あるため何度も罹患する可能性があります。約半数では13日の発熱があり、口内炎と手や足に発疹がでます(他の場所にも出ることがあります)。コクサッキーウイルスA6が原因の手足口病では口内炎から23日遅れて広範に発疹ができ、爪がはがれることもあります。合併症として無菌性髄膜炎を起こすことがありますので注意が必要です。根本的な治療法はありません。対症療法(症状をやわらげる治療)をします。ウイルス排泄は2週間から数か月続きますが熱が下がり、食欲もあり、一般状態が良ければ登園(登校)できます。                        

 

咽頭結膜熱(プール熱、アデノウイルス感染症)

アデノウイルスの感染により発病します。接触・飛沫感染により214日の潜伏期間で発病します。40℃の高熱が37日間と長時間続き咽頭痛と扁桃への白苔付着、頚のリンパ節の腫れの症状が見られるのが、アデノウイルス咽頭扁桃炎です。それに結膜炎の症状が合併したのが咽頭結膜熱(プール熱)です。プール熱はプールでの結膜からの感染もありますが、多くはプールに入らなくとも飛沫、接触で感染しますので勘違いしないでください。根本的な治療法はありません。対症療法(症状をやわらげる治療)をします。熱が下がり2日以上経過すれば登園(登校)できます。

 

現在流行している病気は何ですか?

宮城県内では:第1位  感染性胃腸炎、 第2位  突発性発疹  第3位  溶連菌感染症

亘理郡内では:第1位  感染性胃腸炎、 第2位  手足口病   第3位  溶連菌感染症

 

ヒロミ小児科病児保育室「あんず」より。

梅雨の時期になり、じめじめしたり、肌寒い日が多くなってきました。また、夏風邪をひくお子さんが少しずつ出てきましたので、こまめに体調の様子を見てあげてくださいね。病児保育室を利用する際、登録が必要になります。お問い合わせください。

「あんず」専用電話 0223-35-6455


2020.05.30 病児保育室「あんず」No.36:新型コロナウイルス感染症と川崎病


新型コロナウイルス感染症と川崎病

新型コロナウイルス感染症になった子どもに川崎病の様な症状が見られたと、イタリア、スペイン、フランス、英国、アメリカから報告されました。川崎病は昭和42年に川崎富作先生が「急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群」と発表した原因不明の急性熱性疾患です。最近の報告ではアメリカ・ニューヨーク州の102人の子どもに川崎病の様な症状があり、過半数は新型コロナウイルス検査が陽性だったと言います。日本では新型コロナウイルス感染症と川崎病の発生には関連が無いと発表がありましたが、WHO(世界保健機構)では新型コロナウイルス感染症と川崎病の関連について分析をすると発表しました。

 

川崎病とは

主として4歳以下の乳幼児にみられる原因不明の疾患です。2018年の全国調査では1年間に17,364人の患者さんがいました。男性が9,963人、女性が7,400人で男性の方が若干多いようです。4歳未満が71%でした。川崎病の診断は川崎病学会等が作成した「川崎病診断の手引き」により行われます。主要症状は6つあります。6つの主要症状のうち5症状以上あるか、4主要症状と冠動脈(心臓の筋肉に酸素や栄養を送る血管)に病変があれば川崎病と診断します。主要症状3または4でも他の症状から川崎病がもっとも考えられる場合は不全型川崎病と診断します。

 

川崎病の主要症状と合併症

発熱:川崎病は通常発熱(38~39℃台)から始まります。抗生物質が無効の熱が5日以上続くことがあります。

両側眼球結膜の充血:結膜の血管が著明に拡張、充血します

口唇・口腔所見:口唇が口紅を塗ったように赤くなり、腫れたり亀裂ができ出血することがあります。「いちご舌」が認めれることがあります。口腔粘膜は全体に発赤します。

発疹:いろいろの不定形の発疹が見られます。BCGの接種部が赤く腫れたりすることもあります。

四肢末端の変化:急性期には手や足や指先が赤くなったり、手足が腫れてパンパンになります。回復期には指先から皮膚が膜状にむけてきます。

頸部リンパ節腫脹:典型的には1.5cm以上の大きさのリンパ節が触れます。痛みを伴うことがありますが、決して化膿はしません。

合併症としては心臓の障害、特に冠動脈瘤(冠動脈が膨らんでこぶのようになる)があります。発症後1か月で約9%の合併症があり、定期的に心臓超音波検査等で経過を見る必要があります。

 

現在流行している病気は何ですか?

宮城県内では:第1位  感染性胃腸炎、 第2位  突発性発疹  第3位  溶連菌感染症

亘理郡内では:第1位  感染性胃腸炎、 第2位  突発性発疹  第3位  溶連菌感染症

 

 

宮城県でも亘理郡でも現在は流行している病気は何もありません

 

ヒロミ小児科病児保育室「あんず」より。

雨の日が多くなり、梅雨の時期が近づいてきました。宮城県は、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言は解除になりましたが、今後も油断せずこまめに手洗い・うがいをして過ごしていきましょう。病児保育室利用の際は登録が必要になります。お問い合わせください。

 

「あんず」専用電話 0223-35-6455

 


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