「あれ、おかしいな?」「何か変だな…」そう感じたら、些細なことでもお気軽にお問い合わせください。
    	新患・急患・時間外診療随時受け付けます。

亘理の地域の子供たちの笑い声を見守り続けて。

宮城県亘理郡亘理町にある大友医院ヒロミ小児科は小児科専門のクリニックとして
大切な地域の子供たちの健康を守ることは当然として、
ご両親の抱える不安を取り除くことにも全力で取り組んでおります。
高熱などの突発的な病気の際はもちろん、「あれ、おかしいな?」「何か様子が変だな?」と
感じた時には些細なことでも結構ですのでお問い合わせください。
地域の子供たちが笑顔でいられるよう、スタッフ一同励んでまいりますので、
病気のことに限らず、何でもお気軽にご相談ください。

診療時間・休診日について
当院へのアクセス
予防接種について

当院からのお知らせ

2020.12.28 年末年始と2020年1月の診療時間変更について

  

 

 

12月29日から1月3日まで、
亘理郡では年末年始の休日当番医体制をとっております。

 

 

*************************************

当院では、

12月29日(火)
 午前:通常通り(8時30分~12時00分)
 午後:通常通り (13時30分~17時30分)

 

12月30日(水)
 午前:通常通り(8時30分~12時00分)
 午後:休診

 

12月31日(木)~1月3日(日) 休診

 

 

1月4日(月)から通常通り、診療を開始します。

 

************************************

 

 

1月6日(水)
 午前:通常通り(8時30分~12時00分)
 午後:14時10分~17時30分まで 

 

 

1月11日(月) 祝日
 休日当番医のため、急病のかたは受診可能です。
 午前:9時00分~12時00分
 午後:14時00分~17時00分
 

 

1月13日(水)
 午前:通常通り(8時30分~12時00分)
 午後:13時30分~15時30分まで

  

1月20日(水)
 午前:通常通り(8時30分~12時00分)
 午後:14時10分~17時30分まで 

 

1月27日(水)
 午前:通常通り(8時30分~12時00分)
 午後:13時30分~15時30分まで

 

 

 

 

よろしくお願いいたします。


2020.12.28 病児保育室「あんず」のチョットアノネ:No.43 経口補水療法について


経口補水療法(ORT)とは

毎年冬になると感染性胃腸炎が流行します。感染性胃腸炎の90%はウイルスが原因で起こります。感染性胃腸炎になると嘔吐や頻回の下痢により脱水症を引き起こすことになります。脱水症を改善させるために点滴のかわりに水分とイオン(電解質)を口から飲ませることにより治療する方法が経口補水療法です。軽症の脱水症には経口補水療法は非常に有効な治療戦略です。経口補水療法は1960年代後半から1970年前半に発展途上国で流行したコレラという病気の治療に用いられ死亡率が30%から3.6%まで激減させました。コレラとはコレラ菌の感染により米のとぎ汁のような白い水様便が大量に出る病気で脱水症を起こし死に至る病気です。また、世界保健機関(WHO)の統計によるとアフリカ等の開発途上国では年間100万人の脱水症の子どもの命を救っています。経口補水療法は点滴と同じ効果があるといわれています。

 

経口補水療法の実際

 軽症の脱水症では経口補水療法を試みます。軽症脱水症は体重減少が35%程度の場合をいいますが、目安では下痢の回数が1日数回、嘔吐の回数が112回程度は軽症と考えてよいかと思います。中等症の脱水症でも経口補水療法が有効な場合がありますが、改善が見られない場合は速やかに点滴療法に変更する必要があります。飲ませるものは経口補水液(OS-1、アクアライトORS、アクアソリタ等)が最適です。経口補水液は非常に吸収が良いし、脱水症で失われたものを補充するのに最適な組成になっています。スポーツドリンクを使用しても良いかとの意見がありますが、スポーツドリンクではイオン(電解質)の量が少なく、多量に飲ませると体の中の水分(体液)が薄まってしまい不都合が生じる危険があります。 

                    

経口補水液の飲ませ方のコツ

 体重1kgあたり経口補水液1ml5分間隔で飲ませましょう。この程度の量でしたら多少の吐き気があって飲める可能性があります。体重10kgの子でしたら10ml、体重15kgの子でしたら15ml、体重20kgの子でしたら20ml5分ごとに飲ませましょう。1時間飲めるとあまり吐かなくなるため1回量を増やして間隔をあけても良いでしょう。もし吐くようでしたら量を増やさずに同じ量で頑張りましょう。寝てしまったら30分~1時間後に起こして再び経口補水液を飲ませましょう。4時間で体重1kgあたり50ml補給を目標に頑張りましょうです。吐き気が収まったら速やかに母乳、ミルク、炭水化物主体の食事を始めましょう。

 

経口補液療法から点滴療法へ

 嘔吐を繰り返し水分が摂れなく、ぐったりして顔色が悪ければすみやかに点滴が必要です。

 

 

現在流行している病気は何ですか?

宮城県内では:第1位 感染性胃腸炎、 第2位 突発性発疹、  第3位 溶連菌感染症

 

亘理郡内では:第1位 感染性胃腸炎、 第2位 溶連菌感染症、 第3位 突発性発疹

 

ヒロミ小児科病児保育室「あんず」より。

先週は積雪が見られ、毎日凍えるような寒さが続いていますね。寒さ対策しっかりしていきましょう!(もちろんウイルス対策も!)

あんず保育室は12/29()1/3()までお休みになります。よろしくお願いします。

 

病児保育室「あんず」専用電話 0223-35-6455

 

 


2020.11.20 病児保育室「あんず」のチョットアノネ:No.42 熱性けいれんについて


熱性けいれんとは

 38℃以上の発熱に伴ってけいれん発作(ひきつけ)を起こすことをいいます。ただし、けいれんを起こす原因が明らかな疾患(髄膜炎、脳炎、脳症、代謝異常、低血糖、電解質異常、脳腫瘍、頭蓋内出血、てんかん等)によるものは除きます。症状は意識がなくなり、ひきつけの多くは全身が硬くなり(強直)ガクンガクンと震えます。けいれんの持続時間は5分以内が多く、10分以内が90%を占めます。熱性けいれんには年齢依存性の特徴があり、生後6か月から5歳までに経験します(80%が3歳までに起こります)。遺伝的な傾向もあり、熱性けいれんを起こした子どもの父親の40%、母親の25%が熱性けいれんを経験しています。熱性けいれんを誘発するのは、発熱とその原因疾患としてのウイルス感染症です。ウイルス感染症でも特に突発性発疹やインフルエンザが熱性けいれんを引き起こしやすいといわれています。熱性けいれんの回数(一生の間の)1回が672回が17%、3回が10%、4回以上が6%で、1回だけの人が半数以上です。

 

熱性けいれんを起こしたら

 着ているものをゆるめて様子をみます。強引に口に指や箸(はし)を突っ込まないようにしましょう。食べ物を吐いたら気管に吸い込まれないように体ごと顔を横に向け吐いたものを外に出します。けいれんが5分を経過しても続く場合は救急車をよび医療機関に搬送します。熱性けいれんの多くは数分で止まるので、意識が回復し全身状態が良好ならば救急車でなく平常に医療機関を受診してかまいません。手元にけいれん止めの坐剤(ダイアップ坐剤)を持っている場合もありますが、投与してから薬の効果がでるまでに30分ほどかかるし、意識状態が判断しにくくなるため、最近では積極的な使用は控える方向にあります。熱性けいれんの予防のために主治医の先生と相談の上、けいれん止めの坐剤を使用することがあります。

 

複雑型熱性けいれん

 24時間以内に2回以上けいれんが起きた場合、けいれんが15分以上続いた場合、けいれんの明らかな左右差がある場合は複雑型熱性けいれんと言います。複雑型熱性けいれんは脳波検査が必要です。

 

熱性けいれんと「てんかん」

 熱性けいれんのごく一部ではてんかんが起こってくる場合があります。複雑型熱性けいれんである、家族にてんかんの人がいる、熱性けいれん発症前に神経学的異常や発達異常が認められている、発熱後1時間以内のけいれんの合計4つの因子のうち、23因子を認める場合はてんかんになる危険性が10%あると言われています。むしろ90%はてんかんを発症しないと言うべきでしょうか。

 

現在流行している病気は何ですか?

宮城県内では:第1位 感染性胃腸炎、 第2位 突発性発疹、  第3位 溶連菌感染症

亘理郡内では:第1位 感染性胃腸炎、 第2位 溶連菌感染症、 第3位 突発性発疹

 

ヒロミ小児科病児保育室「あんず」より。

気温が低くなるとともに体で感じる程乾燥の季節になりました。今後も手洗い・うがい、加湿を心がけていきましょう。また、食事も一日三食しっかり摂りウイルスから体を守りましょう。病児保育利用の際は、お医者さんの承諾書が必要になります。お気軽にお問い合わせください。

病児保育室「あんず」専用電話 0223-35-6455


2020.10.20 病児保育室「あんず」のチョットアノネ:No.41 蕁麻疹(じんましん)について


蕁麻疹とは

 蕁麻疹とは赤く盛り上がった発疹(膨疹といいます)が突然出現します。膨疹(ぼうしん)とは例えれば蚊に刺されたような赤く盛り上がった発疹のことです。大きさはまちまちで虫刺され様の小さいものから、地図状の大きなものまであります。蕁麻疹の個々発疹は24時間以内に跡形もなくひとりで消えてしまうことが多いですが、また別の場所に出現したりするため移動したようにみえることがあります。一般に痒みを伴います。乳幼児から大人までの多くの年齢でみられる日常あるふれた病気です。多くは短時間で消えることが多いですが、なかには1か月以上消えない場合があり慢性蕁麻疹といわれるものもあります。痒みのために掻いたり、温めると大きくなったり広がったりします。

 

蕁麻疹の誘因

 蕁麻疹と聞くと食物アレルギーや薬疹が思い浮かびますが、実際にはアレルギーよりも、誘因が不明であるものが一番多いといわれています。蕁麻疹の病型は大きく分けて3種類になります。①特発性蕁麻疹(明らかな誘因がなく、毎日のように繰り返し症状があらわれる)、②特定の刺激ないし負荷により皮疹を誘発できる蕁麻疹(刺激が加わった場合にのみ症状が現れる)、③特殊な蕁麻疹または蕁麻疹に類似の疾患(血管性浮腫とか全身性エリトマトーデスという膠原病とか振動によって起こる血管性浮腫、色素性蕁麻疹など)3種類です。食物や薬品、植物などのアレルギーが原因でおこるものは前述の②の分類に含まれますが、頻度からいうと約20%となります。②の分類に含まれる特定刺激としては、機械的刺激(摩擦や接触)、冷温(冷水や冷風)、温熱(温水や温風)、日光、発汗刺激(入浴や運動や精神的緊張)などがあります。機械的刺激でおこる蕁麻疹は皮膚描画症(皮膚をこすることで文字が描ける)接触蕁麻疹、冷温によるものは寒冷蕁麻疹、温熱によるものは温熱蕁麻疹、日光によるものは日光蕁麻疹、発汗のよるものはコリン性蕁麻疹といいます。原因で一番多いのは特発性蕁麻疹で、約60%です。特発性蕁麻疹で1か月以内経過のものは急性蕁麻疹といい感染が原因のことが多いです。1か月以上の経過のものは慢性蕁麻疹といい原因がはっきりしないものが多いです。食品や薬品が原因の場合はアナフィラキシーショックを起こすことがありますから注意が必要です。

 

蕁麻疹の治療

 抗ヒスタミン剤を使用します。特定刺激による蕁麻疹ではその刺激をさけます。

 

現在流行している病気は何ですか?

宮城県内では:第1位 感染性胃腸炎、 第2位 突発性発疹、  第3位 溶連菌感染症

亘理郡内では:第1位 感染性胃腸炎、 第2位 溶連菌感染症、 第3位 突発性発疹

 

ヒロミ小児科病児保育室「あんず」より

寒さが増し、乾燥の季節になってきました。こまめな水分補給や、うがいをして喉を潤すことで風邪予防になりますので心がけていきましょう。

病児保育室利用の際は、空きがあるか確認の電話をお願いします。また、利用には登録が必要になります。お気軽にお問い合わせください。

病児保育室「あんず」専用電話 0223-35-6455

 


2020.09.20 病児保育室「あんず」のチョットアノネ:No.40 突発性発疹について


突発性発疹とは

 突発性発疹は赤ちゃんが生まれて最初に熱を出すことが多い病気として知られています。お母さんからもらった免疫が低下した生後6か月頃から2歳前までにかかることが多い病気です。原因はヒトヘルペスウイルス6B7(HHV6BHHV7)による初めての感染(初感染)です。原因となるウイルスが2種類あるため、生涯に2回突発性発疹にかかる可能性もあります。このウイルスは一度感染すると治ったあとも体の中でひっそりと生き残っており(潜伏感染)、唾液の中に排泄されます。したがって大人や多くの子どもの唾液中に常時排泄されており保護者や兄弟姉妹の唾液から感染します。潜伏期間は約1014日といわれています。この疾患は大流行することは無くて年間を通してほぼ同じような発生が見られます。

 

突発性発疹の症状

 突然の高熱(40℃以上になることもある)で始まり、熱は34日間続きます(稀に1週間続くこともあります)。急激に下熱した後に発疹が出現します。発疹は一般に体の中心部や頸から全身に拡大する細かくて淡い紅色の発疹です。通常は高熱のわりに機嫌が良く食欲も比較的保たれますが、不機嫌で食欲がなくなる場合もあります。半数以上には下痢や軟便が伴います。合併症としては熱性けいれん起こすことが比較的多いといわれています。稀には脳炎や脳症、肝炎などの合併の報告もありますが、多くは良性の経過を取り自然に治ります。発疹には軟膏は無効であり、ひとりで拡がりひとりで45日程で消えます。突発性発疹は高熱が出ますが、一般的な血液の検査では異常が見られない事が多いです。予防のためのワクチンはありません。また、根本的な治療法はなく、解熱剤の処方や補液などの対症療法が行われます。 

        

突発性発疹の登園基準

 発熱前後は飛沫感染をしますが、下熱し発疹が出現した頃にはウイルスの排泄はほとんどなくなるため、下熱し機嫌がよく全身状態が良ければ登園可能です。

 

現在流行している病気は何ですか?

宮城県内では:第1位 感染性胃腸炎、 第2位 突発性発疹、  第3位 溶連菌感染症

 

亘理郡内では:第1位 感染性胃腸炎、 第2位 溶連菌感染症、 第3位 咽頭結膜熱

 

ヒロミ小児科病児保育室「あんず」より

秋虫の鳴き声が聞こえるようになりすっかり秋模様ですね。寒暖差のため、風邪をひきやすくなっていますので、衣類等で調整しながら過ごしていきましょう。また、うがい手洗いもこまめにしていきましょう。

病児保育室利用の際は登録が必要になります。お問い合わせください。

 

病児保育室「あんず」専用電話 0223-35-6455

 


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